みなさん、こんにちは(*’▽’) いやぁボクシングの井上尚弥、強かったですね! 今後どこまで進むのか楽しみです☆
さて、ここ最近のブログは仕事とまったく関係ない内容で、白浜住宅の社員は遊んでばかりいるみたいなのでw今日は割と真面目なお話です。先日、サッシ・建材・設備等の総合メーカーのLIXILが主催する「ZEH」のセミナーに参加させて頂きました。
みなさん「ZEH」てご存知ですか? 言葉ぐらいは聞かれたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、ZEHとは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、お家の断熱性・省エネルギー性能を上げて、また太陽光発電などでエネルギーをつくることで、年間のエネルギー消費量をプラスマイナス「ゼロ」にすることのできる住宅を意味しています。
午前10時から午後5時半という1日がかりのセミナーでしたが、私は午後に予定が入っていたので、スタート~午後2時50分ぐらいまでの参加でした。
初めは「パッシブ住宅」という概念の説明から
近年の国の方針や各住宅メーカー建材メーカーの主導により、「断熱」というものは家づくりにおいて誰もが意識する様になりましたが、パッシブ住宅というのは断熱だけに限らず、
① 断熱
② 日射遮蔽
③ 自然風利用
④ 昼光利用
⑤ 日射利用暖房
とこれらすべてを取り入れ、冬ならば①⑤、夏は②③、年間を通じて④と、それぞれをバランスよく利用し、また日本国内でもそれぞれ異なる自然環境の中で、例えば姫路市ではどれがベストかを選択して建てていくお家、それがパッシブ住宅と教えていただきました。単純に①だけを高めるならば窓の数を減らし、面積を小さくすれば良いのですが、そうすれば③④⑤に関してはマイナス効果になってしまうので、トータルで最良の効果を目指すという訳ですね(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
特に設計や営業というお客さんに大事な提案をさせていただく重要な立場において、これまでももちろんやってきたことですが、そのことに理論というか理屈というか、きちんと定義をつけてもらえた感じでした☆ 今後お客さんに説明する時により分かりやすく説明できるかなぁと思いました(*^▽^*)
それから外皮計算の実践編へと
窓の各商品毎に決まっている熱貫流率(w/㎡K)や日射熱取得率をもとに、窓から出ていく熱や、窓から入る日光からの熱を実際計算して☆ もう何か単位がやばいですねw ですが見た目ほどややこしくなく説明も分かりやすかったので非常に勉強になりました。↓昼寝せずにちゃんとお勉強していた証拠ですw
途中を飛ばして結果だけにしますが、例えば「冬の姫路市の南側の一間の掃き出し窓(よく和室やリビングにある大きさの人の出入りできる上から下までの窓)※レースはしていない状態」で1日に太陽光からもらえる熱がトータル3294wh(もらえる分1日5300wh、外に逃げていく分2006wh)で、電気ストーブがだいだい1000wとしたら、電気ストーブを3時間つけた熱と太陽からタダでもらえる熱がだいだい互角ということですね! 当たり前のこともこうやって数値化してみたらへぇ!(‘Д’)てなりますね。
だいたいこの辺りで私はタイムリミットが来たので、後は最後まで受講された先輩に聞いてみます(‘◇’)ゞ
☆姫路市内、白浜地区(白浜・神田・寺家・宇佐崎)、糸引地区(東山・継・北原・兼田・奥山)の土地探し、新築のご相談はすぐそこ白浜住宅へ(*’ω’*)